鐔の歴史と種類 - 寿楽堂株式会社

赤銅魚子地木瓜形高肉象嵌覆輪鐔

商品番号
TU-10181
タイトル
[ 菊花図 ] 赤銅魚子地高肉象嵌覆輪鍔
時代
江戸時代 (1603 - 1868)
無銘
縦 x 横 x 厚み
6.7 x 6.0 x 0.5 cm
中心穴(茎穴)
2.5 x 0.5 cm
重量
88 g
材質
赤銅地
木箱
あり
鑑定書
なし
詳細

赤銅魚子地木瓜形の地に、みごとな菊花が真鍮象嵌・高肉彫りによって表現されている。
また、縁も真鍮で覆輪されている。
菊の花が鍔の面いっぱいに咲き乱れている様は、とても美しく優美である。
菊は枯れることを知らないので、終わりの来ない花として、武士に非常に愛された花である。
であるから、武具の模様などによく使われた。

価格
売約済
菊花図
赤銅魚子地
高彫り、真鍮象嵌
菊花尽くし
側面
菊花の図
特徴
赤銅 地金は赤銅地 (銅と金の合金) である。
魚子地 表面は魚子地。
木瓜形 形は瓜の断面図のような木瓜形。
肉彫 象嵌された菊の草花が高肉に彫られている。
象嵌 菊の草花が真鍮 (銅と亜鉛の合金) で象嵌されている。
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